DPCのテキストデータをSQLServerに取り込み、そこからBIツールにODBC接続でデータを取り込んで可視化する方法はとても便利だか、個別の課題をクリアにするにはSQLでデータを捌いて、Excelでささっと分析するのも悪くはないとおもうのです。
SQLになれてくると、なんでもかんでもSQLでやろうとしてしまいがちだが、あまりやり過ぎるとドツボにハマる。
うちのSE先輩から教わった教訓ですが、SQLはあくまでもSQL。
計算をさせようと思ったら、一旦冷静になり他のアプリでできないか考えたほうが良いですよ!
と言われました。なるほどなと思ってしまいました。
若手のSEさんが陥ってしまいがちな落とし穴で、あるあるだそうですが、一定のデータ整形を終えたら計算はアプリ側でできないかをよく考えること。テーブルはあくまでもテーブルなので小賢しいことをせずに、プレーンな状態がベターです。
ただし、何年ものDPCデータをBIに突っ込んで分析したい場合はDPCコードの名称をぶち当てる電子点数表については、SQL上で紐付けておく方が、早いかなと思います。年単位で変わっていきますから。
無論、BI上でも年度情報を双方に持たせておけば、連結できなくはないので、なんでも工夫次第だとおもうのです。
この辺は教科書がないので、アイデアを出せるかが鍵となると思います。
私は素人なのでいつもミニマムに考えて、とりあえずExcelならどうやるかな、と考えてみて、ではSQLなら?
BI側からは?と思考を整理するようにしています。

今日はそういうドツボにはまらないための留意点、教訓を記しておきたいと思いました。